あの人に逢いたくて、我を忘れ、体力の限界をも超えて、無我夢中で走る。



そんなドラマみたいなことが現実になったあの4月の終わりの夜・・・



引き金になるなんて夢にも思わず、今の自分を夢にも思わず。



答え無きまま彷徨うのは、いつまで許されるのだろうか。