撮るのが楽しいスマホ=Xperia

※本稿は、Xperiaアンバサダープログラムのモニター記事です。
 
2015年6月12日(金)に都内某所で開催された「Xperia Z4、Xperia A4 タッチ&トライ」アンバサダーミーティングに参加させていただき、「Xperia Z4 SOV31 Copper」+「ウィンドウ付きカバー SCR30 」+「SmartWatch 3 SWR50」をお借りしております。
 
今回は、「Xperia Z4」のカメラ機能に関して、実際に使用してみての感想をお伝えしたいと思います。
 
私が個人的に所有しているキャリアスマホは、「Xperia Z Ultra」というファブレット端末で、6.44インチの大画面でありながら、パスポートと同じ大きさで、ジャケットの内ポケットにも入る絶妙なサイズ感、そして6.5mmという超薄型ボディを実現しているのが特長なのですが、その薄さにより犠牲となってしまったのがカメラの性能です。
 
タイムシフト」や「ARエフェクト」、「背景ぼかし」といった、Xperiaでは定番となっているソニー謹製のカメラアプリは使用できるのですが、810万画素という解像度の上限が足を引っ張っているのか、アウトカメラの画質自体はそれほど良いものではありませんでした(インカメラは220万画素なので言わずもがな)。そのため、ウェブコンテンツを楽しむときは「Z Ultra」で、写真を取るときはデジタル一眼レフカメラで、と使い分けていたのです・・・
 
が、「Xperia Z1」から始まるZのナンバリングシリーズでは、2070万画素から無闇に画素数を上げるのではなく、写真・映像の質にこだわったチューニングが施されており、前回「Xperia Z3」をお借りした時点で、『なるほど、普段使いであればもうデジカメは必要ないな!』と思わせてくれるほどの画質に向上していました。ソニー謹製のGレンズやαと同じ画像処理エンジン「BIONZ」を搭載することによって、何気なくシャッターを切るだけで、恐ろしく綺麗な写真を撮ることができます。
 
さてさて、長くなってしまいましたが、何故こんなことを説明したかと言いますと、「Xperia Z4」では「Xperia Z3」からさらなる薄型化を実現しながら、性能も向上させることに成功していることの凄さを、お伝えしたかったからなのです。
 
Xperia Z3」のアンバサダーミーティングで、カメラユニットの薄型化について大変な努力があったことを伺っていたので、「Xperia Z4」が発表されるまで、もう薄型化はないのだろうな…と個人的に思っていたのですが、蓋を開けてみたら「Xperia Z4」では6.9mmという薄型ボディを採用するというので、本当に驚きました。
 
カメラユニットの薄型化=画質を犠牲にするしか…と考えてもおかしくない筈なんですが、ソニーの技術革新、そしてユニット配置の創意工夫により、「Xperia Z3」から劣化させることなく、カメラユニットを搭載することを可能にしたのです。
 
※カメラユニットを何とか搭載するために、今まで常識とされていたカメラリングすら廃し、すべてをガラス面の内側に配置するというアイディアには驚きました。そういう事ができたんですね^^;
 
で、性能アップの部分に関してなんですが、まず1つ目は料理モードと追加が挙げられます。Xperiaシリーズには、「プレミアムおまかせオート」という優れたカメラモードが搭載されており、このモードにしておけば、カメラを起動して何も考えずにシャッターを切るだけで綺麗な写真が撮れるというものなのですが、料理だけはホワイトバランスの問題で青寄りになってしまうと不味く見えてしまっていました。
 
そこで「Xperia Z4」では、カメラを料理に向けると、自動的に「これは料理である」と認識するようになり、料理が美味しく見えるようなホワイトバランスに調整してくれるようになりました。これで「プレミアムおまかせオート」で綺麗に撮れない対象物は無くなった!と言っても過言ではないでしょう。ぜひオートのまま色々な写真を撮ってみてください。
 
そうそう、ただでさえ写真が綺麗に撮れる「Xperia Z4」なんですが、そのディスプレイも非常に罪深く、何でも綺麗に見せてしまう魔法のディスプレイになっているんです。まず、画面の輝度が非常に高いですね。「Xperia Z3」ユーザーの友達からも、『そのディスプレイ綺麗だね』と驚かれました。さらに!Xperiaには超解像技術「X-Reality for mobile」が搭載されており、ちょっとボヤケた画像もクッキリと鮮やかに修正してくれちゃうんですよねー。Xperiaで撮った写真を、Xperiaで見るとメッチャ綺麗!という訳です。
 
※おまけモードとして、「X-Reality for mobile」とは別に「ダイナミックモード」という画像処理モードも搭載されておりまして、これは写真や映像を極端に鮮やかにするというもので、色あせた写真も、ビビッドな写真に見せてくれます。鮮やかな写真もさらに鮮やかしてしまうので、常用モードではないかもしれませんが、本当に効果の高いモードですので、一度店頭で体験してみてください。(個人的には常用でも全く構いませんw)
 
Xperiaで撮った写真を、Xperiaで見ている状態にまで鮮やかにしたい!と思ったら、通常であれば画像修正アプリをストアまで探しに行くところなのですが、「Xperia Z4」ではそんな手間を掛ける必要ありません。標準の「アルバム」アプリから画像編集が可能になっており、トリミングや回転はもちろんのこと、露出やコントラスト、色相・彩度、シャープ、ポスタライズなど、さまざまな項目で細かく写真を補正することができるんです。カメラに関する機能は、「Xperia Z4」を買った時点で全部入り!という事ですね。安心です。

言い忘れてました。「Xperia Z4」では、インカメラが510万画素になっているだけでなく、広角化したことで、今までよりも広い範囲を写すことができるようになりました。3〜4人なら自撮り棒いらずです!また、ソニー謹製のカメラアプリで美肌効果を発揮させたり、顔にペイントを施してみたり、リップの赤以外をモノクロにしてドラマチックにしてみたり、といったことがワンタッチで出来るんです!これは、普段自撮りとは縁遠い親世代も楽しんでましたね。誰もが思わず使いたくなってしまう、楽しい機能ですよ!
 
次回は、「Xperia Z4」と一緒にお借りしている「SmartWatch3」に関しても書いてみたいと思います。
ではまた(^o^)/
 
#XperiaZ4 #Xperiaアンバサダー