「au Cloud」の自動更新を停止させる方法

auには、無効化しても復活するアプリがあるんです。ちょっとビックリしました。
 
勝手に復活しちゃうのは、写真・動画・KDDIのEメールがクラウドにバックアップできる便利アプリ「au Cloud」です。
au Market」で自動更新をオフにしても、設定から無効化しても、強制終了→そのまま端末の電源を切らなくても、いつの間にかアプリが有効になり、自動更新が行われます。
 
何でなの?と157でauに聞いてみたところ、バージョン2.2.0で【auスマートパスにご加入いただいていない方にもご利用可能に変更】という仕様変更が加えられたことで、すべてのユーザーに対して不利益が働かないようにするため、こっそりとインストールしちゃう『サイレントアップデート』という機能がオンになっているそうで。
 
約4MBのアプリなので、何度も無効化して、何度も自動更新が働いても、通信制限にはあまり影響しないと思いますが、4MBの自動更新を延々と繰り返して1GBに達した場合も、通信は制限されてしまうそうです。ユーザーの意思とは関係のないアップデートなのに、ちょっと腑に落ちませんね(苦笑)
 
ソニーさんは、使わないアプリが更新画面にすら現れないようにと、非表示オプションまでXperiaに用意してくださっていますので、そういうユーザーフレンドリーな精神を、auさんにも見習ってほしいところ。
 
さてさて、取り急ぎの解決法ですが、「au Cloud」をバージョン2.2.0のまま放置することです(笑)
そうすれば、自分の気付かぬところで自動更新が繰り返されることはありません。2.3.0が配信されれば更新されちゃうかもしれませんが、2.3.0ではサイレントアップデートが解除されるかもしれないそうなので、それまで待ちましょう!
 
Xperia Z Ultra SOL24」を使用している当方環境にてサイレントアップデートに気付いたのは「au Cloud」だけですが、ほかのauアプリにも同機能が適用される可能性があり、どれに適用されているかは、サポートセンターでも情報共有されていないとのこと。

サイレントアップデートアプリかな?と思ったら放置!これで行きましょう\(^o^)/